2019年末身延線訪問 1日目
目的地:身延線
2019年年末。年末年始の旅先として、身延線を選んだ私。
新宿駅から特急あずさに乗り込み、山梨県の県庁所在地へと着いた。
この駅から身延線の駅巡りはスタートする。
身延線は10年以上前に旅行で山梨県内だけ乗り、その後5年前に南甲府までの3駅だけ訪問しただけ。今回が3度目の訪問となる。
初日は山梨県内の本数の多い区間、すなわち甲府から鰍沢口までの区間の駅を訪問することにした。すべて紹介しきれないので、特徴のある駅のみ紹介する。
常永駅。簡易的な駅舎と、簡易的な待合スペースがある駅。
付近にあるイオンモールへ向かう若者の利用が多い。
昔乗ったときは無かった(2011年開業)ので、甲府から常永まで若者で混んでいるという風景には思いもしなかった。ただのリサーチ不足と言えばおしまいである。
駅舎は小さく、トイレは駅前に自治体管理のものが建てられている。*1
市川本町駅。和風の駅舎が建つ。近隣の寺院に合わせたのだろうか。
無人駅の中では、特徴のある建物であり、面白い。
一つ隣の市川大門駅。こちらは中華風の建物。なにがどうしてこうなっているのかはよくわからない。駅舎は公民館を兼ねている。
1995年に建てられた当時は無人駅だったが、2013年に有人化された。*2
鰍沢口駅。ここまでは甲府からの折り返し列車もあり、1時間に1~2本は普通列車がある。列車が折り返す駅というわりには非常にコンパクト。
昔は有人駅だったが、2012年に無人化され、その後2016年に無人駅に合うコンパクトな建物になってしまった。
と、鰍沢口まで全て降りる中、時間があったので下部温泉まで往復してみた。
下部温泉駅は山梨県有数の温泉街下部温泉の最寄り駅で特急も停まる。
昔は有人駅だったが、2012年に無人化されてしまった。
ただ有人駅だった当時の駅舎が残っているのは幸いである。
また下部温泉への移動中で、甲斐岩間駅に行き違いなどで10分停車したため、駅舎を撮影することができた。この駅も特急停車駅で無人駅である。
さて、山梨県内の目的の駅は撮り終え、国母駅から徒歩15分程度の場所にある甲府昭和のホテルに宿泊し、2日目へ続く。
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