上毛電鉄・東武鉄道 赤城駅
まずどこやねんという人に言うと、群馬県東部にあり、桐生の隣接自治体である。
市町村合併によってどこかの漫画で見たような名前になってしまっているが、
元々は大間々という町の中心部であった。
さて、この駅、東武桐生線の終着駅であり、特急りょうもう号の終着駅の一つであるため、浅草駅で名前は見かけるかもしれない。
普通列車に関してはローカル線。これは地域からしても仕方ない。
東武線のりばは3・4番線、1・2番線は上毛電鉄が使用しており、連番となる。
のりばの入口に乗り換えというよりは実質精算用の改札機がある。
大手私鉄と地方私鉄が並びあう風景。
長閑な雰囲気の駅ではあるが、上毛電鉄と東武のそれぞれの雰囲気が出ているのが面白い。
構内踏切を渡り、改札へ。
きっぷうりばは別々になっている。自動券売機上の看板が妙にレトロ。
改札外には売店がある。
おみやげとあるが、普通の駅の売店。ただし上毛電鉄の駅では珍しい存在だったりする。
赤城駅自体は上毛電鉄が管理しており、東武鉄道はただ駅構内に乗り入れているだけという存在。
地方私鉄の管理駅に大手私鉄が乗り入れているという面白い存在である。
上毛電鉄も東武桐生線も訪問したい駅だけ訪問したようなものなので
しっかりと全駅訪問をしておきたいところである。
2019年9月撮影