左沢線 寒河江駅
左沢線とは山形駅から発着する非電化路線であるが、山形の通勤通学圏内を走る路線だけにラッシュ時には4両編成が走ったりする。その路線の主要駅がこの駅。
左沢線のいくつかの駅には果物を模した駅名標がある。寒河江はさくらんぼ。
山形県名産品。
のりばは至って普通の駅という感じ。非電化で両数が少なめな路線ゆえにホームは短め。のりば案内は左沢線カラーで無く、コーポレートカラー。
東北地方でもラインカラー案内がされるようになったのは2010年代なのでそれ以前の設置だな。
なんか注意書きがあると思ったら、2番線から出発する上り列車の案内だった。*1
のりばは一通り見たので改札階へ上がってみよう。
改札階は普通の橋上駅舎の中身と言えばいいのだろうか。
Suicaエリアではないので、未だに有人改札が使われている。
改札を出たら、あとは駅の外に出て、駅舎を見るのみ。
駅舎は橋上駅舎、正面部がすごい立派。
駅前には駐車場があり、おのおの家からこの駅まで運転し、左沢線に乗っているのだろうという車が何台もある。
この駅は2002年に現在地に移転し、橋上駅舎化されたとのこと。
もう20年近く経つが、建物に古さはなく、きれいな建物だった。
駅名標などの案内サインが残り続ける限り、それが年代の生き証人にも思える。
左沢線は全駅訪問できていないままなので、どこかで機会を作って回らないとな。
2018年10月撮影
*1:時刻は訪問当時のもの