都会行路

やってみた

M-1 2019 感想

有馬記念と同じ日に開催されてどちらも大荒れという12月22日

12月23日が平日に慣れないのですが、こんばんは。

 

はてなブログになったので、M1の決勝の感想を書きます(理由は適当である)

始まる前、初めてのコンビが多く、誰が優勝するのかわからないというのと

敗者復活戦が豪華すぎるというので、なかなかすごい大会だなと思っていた。

 

出場順に、それぞれ思ったことを言うスタイルで。

順番 コンビ名(順位/過去の決勝成績)

 

①ニューヨーク(10位/初)

歌ネタ。嶋佐が作った歌詞の内容に屋敷がツッコミする流れ。

終わった後の松本人志と屋敷のやり取りも笑えるというオマケつき。

後に出てきたコンビが濃いめだらけで、トップバッターでよかったと思う。

 

かまいたち(2位/17年4位、18年5位)

ラストイヤーで準優勝。

UFJUSJを取り違えた結果大騒動になった模様。

2番手で出てきて爆発して660点

って、過去あったっけっていう恐ろしい展開になった。

最終決戦は実のところ印象に残っていない。

 

③和牛(4位/15年6位、16年2位、17年2位、18年2位)

敗者復活枠からの帰還。15年からなんだかんだ連続で出ているのはすごいなぁ。

不動産屋のネタ。行くところ全て人の家で挙句の果てには幽霊屋敷を紹介するトンデモ不動産屋。

最後の最後で敗退してTwitterにいる和牛ファンが大荒れ。

来年のラストイヤーはどうなるだろう。ちなみに敗者復活枠は3年連続で4位になっている。

 

すゑひろがりず(8位/初)

かまいたち→和牛と来て、次のコンビにかかるプレッシャーがすごそう

そんな中出てきたのが伝統芸能路線の和装コンビ。

決勝進出しただけでも驚いた。

もともと下ネタの方で知ったので実際M1ではどんなネタをやるんだ?と思っていた。蓋を開けてみたら古風なコンパ。お菓子の古典語変換は流行る。

前2組の作った勢いが衰えることなかったと思う。

芸風からして順位に関わらず仕事が増えそう。特に正月。

 

からし蓮根(6位/初)

今大会最年少コンビ。

免許証を燃やしたので再発行のために教習所に通うという不条理な始まり。

その後も次から次へやってくるボケの嵐で腹筋のダメージはとてつもないことになった。いや本当に面白かった。

審査員(特に上沼)が発狂していたが、だいたい「今後の伸びしろに期待」というコメント。後に優勝候補になる。

 

⑥見取り図(5位/18年9位)

2年連続。互いを誉めあおうとしたら、互いを罵りあう。

また誉めあおうとしたらまた罵り合う。

互いの蔑称がいちいち秀逸すぎる。

去年はトップバッターだったのが不運だった。中盤に出てきて爆発するタイプ。

盛山は堀江選手ではない。

 

⑦ミルクボーイ(優勝/初)

駒場の母親がとあるものの名前を思い出せないので、それが何なのかを探っていくという内容。決勝1回目がコーンフレーク、2回目は最中。

コーンフレークやろ→コーンフレークではないをひたすら繰り返すが、内海のコメントがいろいろとすごい。これいろんなものでやってほしい。

最終決戦のネタ見て最中の家系図書いた人何人おるんや!

優勝おめでとうございます。

 

⑧オズワルド(7位/初)

静かな漫才。ずっと賑やかなテンポが続いていたので箸休めにちょうどいい感じで出てきた印象。

地味に寿司を自ら握ろうとする。自らバッティングセンターで投球しようとすると、中身が狂気じみていた模様。からし蓮根の狂気とはまた違ったテイスト。

 

⑨インディアンス(9位/初)

田渕が勢いよく突っ走って、きむがなんとか止めようとするコンビ。

田渕の勢いは良かったが、きむの防波堤がうまく作動してなかったようで点数が伸び悩んでいた。始まる前に期待してたのが良くなかったかなぁ。

 

⑩ぺこぱ(3位/初)

最後の最後にとんでもない爆弾が残っていた。

決勝では唯一の吉本以外のコンビ。

松陰寺の謎めいた自己紹介で始まり、独特の間が作られ、

のりつっこまないが発動した後も、独特な間が全て面白い。

和牛を2点差でかわし最終決戦に進出。最終決戦も松陰寺ワードが炸裂。

吉本以外が最終決戦にいたのは2008年以来だったようで。

かなり面白いのでこれから応援したい。

まちがいはふるさとだ。

 

 

と、こんな感じで。

全体的に最初から最後まで常に熱く、全組面白かった。

去年は個人的な当たり外れとかあったけど、今年は全部当たり。