武豊線 半田駅
愛知県の知多半島にある駅を紹介。
武豊線と言うJR線が知多半島の東海岸にあり、30分おきに大府と武豊を行ったり来たりしている。朝夕には東海道線に乗り入れ名古屋まで一本で行けたりする。
その武豊線は数年前にほとんど無人化されてしまい、大府を除くと唯一の有人駅が半田駅となる。
今の半田駅は橋上駅舎化工事のために仮駅舎での営業を行っている。
この日は6月6日。その前日まで旧駅舎が使用されていた。
さすがに使用停止初日で日曜日。まだ入れないだけで建物自体は何も手付かず。
近づける限り近づいてみよう。
特徴的な上屋がある。
半田駅が地上駅舎の歴史に幕を閉じたというだけなら、まだ騒がれ方も違ったのかもしれない。この駅が最後までちょっとしたニュースになったのは、跨線橋が最古のものだったからである。*1
6月5日までに行ってればゆっくり見れたのだろうが
そんな時間は無かったさ。
これなら全体像がわかるかも。
旧駅舎にはホーム跡が確認でき、のりば番号で1番線が欠番であることから
旧駅舎側に1番線があったと推察できる。
駅舎のホーム側が確認できる。
階段と「指差確認」の文字が残っており、跨線橋とは別に関係者用に構内踏切があったのだろう。
改めて旧駅舎を確認。
武豊線では主要駅クラスなので、車寄せとかランプ小屋とかあった。
駅舎が建て替えられるという報道があっていくことは少ない方の私。
たまたま名古屋に行く機会があり立ち寄ることができた。
駅舎は将来、橋上駅舎になるため、名鉄側にも出入口ができて便利になりそうだ。
半田市のよりよい発展を願ってこの記事を終える。
*1:移植した事例になるとそうでもないらしい