中央線・地下鉄東西線 中野駅
東京都中野区にある中野駅。新宿から快速で一つ目という場所にある。
中野というと都内では中野ブロードウェイという古びたビルの中に文化の塊がある空間が有名な場所である。
そんな中野駅。東京メトロ東西線の始発駅でもあり、これがネタになりがち。
今の4番線の駅名標。4番線は東西線の始発専用であり、JR方面が一切関係ないのりばである。
メトロ専用でありながら完全にJR仕様の駅名標である。
3番線。折り返しもあり、JR線の三鷹まで直通する電車も使用する。
これだといかにも境目って感じ。
反対に三鷹から東西線に乗り入れる電車が使うのは5番線の駅名標。
こっちは新宿方面へ向かう各駅停車も使用するので枝分かれのような形。
さて、3・4番線だけ駅名標がLED式になっている。
全てJRの管理という駅でありながら、東西線のりばの3・4番線だけはいろいろ混ざり独自の進化をしていた。
駅名標を含めホーム上の案内サインのLED化は2019年にかけてのことだが、当初は青色が強かった。2019年のうちに青色が水色に変わったのである種貴重な姿。
2016年~2019年の間の姿。
2005年に東京メトロに駅ナンバリングが入り、その後JRに駅ナンバリングが入ってなんか変なバランスとなった駅名標
2005年~2016年の姿。
と、見てわかる通り、JR初期型で帯が水色という特殊形態を採用していたのである。
こう見るとJRの駅だなと思う。
だが、3・4番線、発車標と自動放送は東京メトロ仕様なのである。
ややこしい。
と言っても、他社管理の駅でメトロが使用するのりばだけ発車標と自動放送だけメトロ仕様なのは他にもあるので、その点は特殊でもないようだ。
中野駅もう一つの名物
新宿方にある乗換専用通路。
ところどころレトロ。
番線標は貴重品。
水色もあるよ。
2番線に関しては2011年時点で既に置き換わっていた。
都内の駅はだいたい日常化してしまっているが、
写真整理ついでに紹介となった。
相変わらず文体は雑である。
2つのネタに支えられる大きめの駅でした。おわり