奥羽本線 鶴ヶ坂駅
もうあと2つで新青森と言う駅。
まだ開けた場所かなと思っていた。
新青森から乗った列車を下りたとき、
車掌にきっぷを渡した直後に目にはいた光景。
!?
雄大な自然・・・。
一瞬、北海道の田舎かと思うような自然の中の駅。
だが、ここは青森県だ。青森市だろうと、こういう風景があってもおかしくない。
古ぼけた跨線橋を渡り、駅舎を通り、駅の外へ出る。
コンパクトな駅舎だけど、JRマークからしてここはまだ本州だ。
近くに電話ボックスがある。トイレは無い。
駅前って、おや
建物が少ない。
ただ広そうな道路。そこをただ車が通る。
青森と弘前の間はどの駅も集落っぽいものがあるだろうと思った先のこの景色に衝撃を受ける。
少し進んでみる。また建物が見えた。
明らかに人が住んでいるとわかる家。道路側に傾いた標識。
ちゃんとバスが来るバス停。
いろいろ混ざりながらも、人の気配は確かにあった。
ふりかえって駅へ戻る。
列車の到着時刻が近づき、駅には3人ほどの人が来た。
普通列車に乗り、青森へと戻ったのであった。