都会行路

やってみた

えちごトキめき鉄道 二本木駅

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新潟県の山間部の集落に位置する駅。

 

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ホームだけ見ると普通の駅。

といっても上屋もホームも昔風。

 

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なんか観光用かレトロ風の駅名標がある

 

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裏には普通の駅名標

 

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そしてホームの向かい側。

この駅の特徴を大いに説明してくれる駅名標がある。

 

ここは新潟県唯一のスイッチバック式の駅。

 

この駅で方向転換はするが、新井方面へ行く際には少し進んだ場所でもう一度方向転換を行う。

 

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さて、スイッチバック式の駅の中、いろいろ探検してみよう

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待合室の中に模型が置かれていたり

 

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やたら懐かしい雰囲気の番線標があったり

 

 

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って、JR時代のものがあったよ。

水色は信越本線のラインカラーですよね。

 

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地下道を通り、駅舎へと入ります。

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(反対側はこんな感じ)

 

 

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あら、駅員はおらず

 

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無人駅同然。

 

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券売機があって、右の方にカフェスペースが。

 

これが「さとまるーむ」*1

ここに二本木駅の記念入場券が販売されている。スタンプもありました。

 

さて、駅の外へと出てみましょう

 

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レトロ!

 

もう100年以上建つ駅舎ではあるが、えちごトキめき鉄道になってから修繕が行われたとのこと。

 

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なんだこれは

 

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なんだこれはー!

 

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ランプ小屋だー!

 

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・・・・戻ろう

 

 

世にも珍しいスイッチバック式の駅であり、えちごトキめき鉄道に移管された後はスイッチバック式の駅であることと100年以上建つ駅舎があることから、観光向けな駅として手直しされているようだ。

 

駅そのものは面白い空間であり、無限に居ることができてしまう。

なんとも面白く、何度来てもいいかもしれないという駅であった。

*1:この運営者が駅業務を受託している

えちごトキめき鉄道・しなの鉄道 妙高高原駅

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新潟県と長野県の県境に近い場所に位置する駅。

妙高高原駅という。

えちごトキめき鉄道の最南端の駅で、しなの鉄道の最北端の駅。

そして2社の境目。

 

2015年3月に北陸新幹線が金沢まで伸びる前は信越本線の中間駅だった。

(それでも新潟支社と長野支社の境目ではあったが)

今はこの駅で必ず乗換

 

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2・3番線の駅名標は上屋の内側に設置されている。

 

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番線標。

 

 

2番線にしなの鉄道、3番線にえちごトキめき鉄道が停車することで対面乗り換えができるようになっている。

さて、駅舎は1番線にあるので、跨線橋を渡るとしましょう。

 

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なかなかにすごいものがある。

ここがリゾート地の玄関口かと言わんばかりの看板。(写真内上の方)

 

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1番線に降りた。

1番線の番線標はJR時代からのもの。

 

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またすごいもの。

閉め切っているけど臨時口がある。しかも広い。

 

昔はここを使うくらいの人が来たんだろうなぁと。

今というよりは、ほくほく線が開業したころから普通列車ばかりで一応人は来る程度になっていると、使う機会も無さそう。

 

 

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左よし、右よし。地上で乗務員が往来していた名残かな。

 

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長野・東京・名古屋方面のりば

まず、長野・上野・名古屋と書いてあったのだろうか。

2の隣が3なのは容易に想像できる。2015年まで3番線が長野方面のりばだったわけで。

東京に×と記されているのは、上越妙高経由が最速なのだろうか。わからん。

 

 

 

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なんやかんやありましたが、やっと改札を出ようと思います。

 

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改札。ところどころJRの雰囲気。

 

 

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きっぷうりば。

右端に自動券売機。真ん中は窓口。

みどりの窓口ではないが、マルス端末があるとのことで、東京や名古屋、金沢へのきっぷも買えるようだ。

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運賃表。

妙高はねうまラインの駅での掲載範囲+新潟と越後湯沢が載っている。

長野があるのは良いんだけど、しなの鉄道なのに長野から先は窓口に行かないと買えないあたり、えちごトキめき鉄道管理の駅だなと思う。

 

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待合室など。

自販機除いたらもう国鉄時代の空間である。

 

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駅の出入口。

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駅舎。すごい平屋。コンクリ。

国鉄の駅そのものである。

 

駅前にはバス停とタクシー乗り場。リゾート地へのバスが来るらしい。

 

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これは臨時口

 

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駅舎全体。ここまでが全部らしい。

トイレと倉庫を活用した何かのスペースまで。

ひー。

 

駅舎自体は昔ながらの駅舎であって、多いんだろうけどあまり見たことないなぁっていう建物。妙高はねうまラインだと新井駅が全く同じような駅舎なので、1路線で2つあるのも面白い。

 

妙高高原は山の上の駅というとことだが、さらに山の方に行くと温泉などリゾート地がある。

訪問した時は、十数人が降りたが、乗り換えか地元住民と思われる利用だらけで、観光客は0人という事態。

コロナの影響を受けていたのかもしれない。

折り返しの列車も、しなの鉄道(SR1系)が来るまで乗務員と自分しか乗っていなかったりと。

 

大変な世の中ではあるが、この駅に観光利用が戻ればいいなと思う。

 

おわり

総武本線 東千葉駅

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千葉駅を出てすぐ、快速や特急に乗っているといつの間にか通過してしまう駅。

千葉駅からすぐ近くなのに駅がある。

というのも、千葉駅が昔はこのあたりにあったらしい。(もう50年以上前のこと)

 

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ホーム。

いつの間にか発車標がついた。

発車ベルは流れているらしいが全く聞こえず、戸閉放送だけが流れてるように聞こえる不思議な駅である。

 

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改札階へ上がる。

古い空間なんだけど、エレベーターが設置され、トイレがリニューアルされている。

かなり最近改装したように見える。

左上には番線標。人が上り下りしている。

 

改札を出てみましょうかね

 

 

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国鉄っぽさが出てきた。

機械とかはJRだけど

 

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いやこれは更新しなかったんかい。

文字からして1980年代の設置だろうなぁ。

 

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きっぷうりば。使わなすぎである。

 

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駅舎。

改札階から地上階までの階段に屋根が無い。駅名標は改札階に上がった場所についている。雨の日大変だな。

 

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反対側。エレベーターの明らかな後付け感。

ホームの屋根がいくつか剥がれているが

2019年秋に台風で吹き飛んでしまったとのこと。

たいへん

 

 

千葉駅のすぐ近くにある駅。もうひっそりしている謎めいた空間。

 

 

 

総武線 東船橋駅

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船橋津田沼の間にある地味な駅がある。

東船橋駅。1981年開業と総武線の駅の中で歴史が最も浅い駅の一つである。

 

両隣が乗換駅で町の中心部というのもあるのか、この駅の周辺は特に目立つものもなく、数軒のコンビニや飲食店があるだけで静かな場所である。

 

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南口駅舎

この駅の駅舎は1981年の開業時のもの。エレベーターは後からつけたが、駅舎のデザインを壊さないようにうまく溶け込んでいる。

この駅舎を見たときに、「モダン」「洗練されている」「おしゃれ」あたりの言葉が思い浮かぶ。

 

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北口駅舎

北口の駅舎も見た目は南口と同じ。

デザインが統一されていて、いかにもスタンダードな橋上駅舎という印象を受ける。

 

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北口駅舎

昭和時代の雰囲気が強いのは確かなのだろうが、ところにガラス張りの部分があり、太陽光が差し込むようになっている。平成時代だとガラス張り部分が非常に多くなりがち。

 

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第1種駅名標

 

駅舎に設置されている駅名標

文字だけがそのまま建物に貼りついている感じが良い。

「JR」のロゴなどがなく、令和までこのデザインが残ったのが良い。

 

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改札

改札口。案内サインの類は仕方ない部分があるが、そんなに空間を邪魔していない。

屋根が高く自然光も入るので開放的な空間である。

 

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きっぷうりば

きっぷうりば。

こういう番号が振られてて、上に巨大な運賃表があって、機械が並んでいる風景。

フォーマットは昭和時代のまま。

中央線だともう見られないものが総武線にはたくさん残っていて面白い。

 

 

いつも快速で通過してばかりの駅で、特に使う理由も無い駅だけど

駅舎の雰囲気が非常に良かった。

 

総武線複々線区間の駅の中では最も良い駅舎だと思う。

中央線 千駄ケ谷駅

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今日は都心部から1駅紹介。国立競技場の最寄り駅の片方、千駄ケ谷駅

 

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ホームは1面増設されて2面2線化。ホームドアも設置されましたね。

1964年大会の時も2面2線のホームで運用していましたが、

大会終了後は40年以上島式ホームのみで運用。

 

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2011年当時のホーム

昔はこんな感じ。

ホーム自体は残っていたんです。

 

それが駅改良工事がはじまり

 

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2017年当時のホーム

撤去されました。

その後、2020年に西行きホームとして復活。

 

したものの、大会は延期になりました。

 

 

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2017年当時の駅舎

 

工事中の時の仮設駅舎。

一番歩道にせり出てた時代ですね。

 

工事が始まる前の何とも言えないシンプルな駅舎はもうデータが無く、記憶の中へ。

 

さて、この駅舎が2020年には

 

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2020年現在の駅舎

こんな感じに。すごいですねー。

 

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駅名標の圧がすごい。

国立競技場がなんだかんだできまして、さぁ2020年大会ですよとなった矢先に

コロナで延期ですね。

いろいろと大変なもんだ。

 

駅舎はリニューアルされたおかげで、明るい雰囲気になったなと思います。

元々首都高の下にあり、どうしても空間が暗くなってしまいがちな場所なので。

 

 

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オマケ。発車標はこんな感じです。

 

 

おしまい

能勢電鉄 山下駅

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能勢電鉄山下駅

 

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能勢電鉄とは兵庫県川西市にある阪急川西能勢口駅から出ている路線で、

ひたすら山の方へ向かい、ニュータウンにたどり着く路線である。

妙見山もあるので休日に行く用事が全くない路線でもない。

 

さて、この駅は分岐駅。妙見線と日生線の分岐駅である。

 

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2面3線のホーム。

ホームの使い方は

1号線→日生中央行き

2号線→日生中央からの川西能勢口方面

3号線→妙見口行き

4号線→妙見口からの川西能勢口方面

 

となる。そのうち日生中央方面へ折り返す列車のみ特殊な使い方をする。

 

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「1号線経由の日生中央行」

 

これは日生中央から来た列車は2号線に入る

2号線で客扱いをする

その後畦野方へ引き上げ、1号線へ折り返す

1号線で客扱いをする

 

これだけ見ると、当駅止まりのホームに入って折り返している駅の一つと流れはほぼ同じ。ただ、引き上げて折り返している最中も列車に乗ってても良いのである。

 

わからなかったら実際に行ってみよう。(投げやり)

 

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ちなみに駅舎は至って普通の高架駅舎である。

 

もともと繁華街だった地域でもあり、それなりに栄えている感じはする駅前だった。

 

今回はここまで。

 

能勢電鉄って乗りに行く機会が少なかったなぁ。

 

5年前が最近とは思えない話

こんにちは。

気が付いたら8月が終わりました。1か月の消化速度が速く、社会人って恐ろしいですね。サイトの方では能勢電鉄の駅ページを更新していますが、こちら撮影したのは学部4年目の時。2015年です。

 

2015年は5年前になるので、学部生を1周してしまっている。要するにだいぶ前。

だいぶ前なのに、カメラが優秀だったおかげでそんなに昔でも無い。

ちなみに当時のカメラは購入して半年になろうかという時ですし、そのカメラは2020年6月まで使用してたために画像を見てるとそんなに昔感も無い。

 

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日生中央駅改札(2015年撮影)

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出水駅改札(2020年撮影)

(画質あまり変わらないと思わん?という2枚)

 

ただ、今のカメラを買うときに、富士フィルムの販売員の人に言われた一言

「6年というのはカメラではだいぶ変わってきています。」

 

えぇ。井の中の蛙ですよ・・・。

 

 

その間、研究の為仙台に住んでいた時期を経て、東京にまた来て2年目。

確かに時が経ってますね。こわい。

 

正直、2015~2016年に訪問した駅は、最近訪問したな~くらいにしか思っていないので、再訪問しないと、いつの間にか20年訪問してないとか起こりそうな気がする。

特に盆に、えちごトキめき鉄道を訪問した時には、「そういえば6年ぶりで長いこと来ていなかった」と思った。

 

まだ、見ぬ駅のため、まだ駅巡りは未来を向いて進めようと思いました。

おわり